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2017/05/28 00:36
トランプ(最靡台灣小吃撲克牌)。
選び抜かれた「台湾小吃」が満載の飯テロトランプです。
勿論トランプとして遊んでもいいのですが、ぜぜひ台湾での食事の参考にしてください!
あ、ちなみに2枚あるジョーカーはある意味必見です。
一目見て「あーそうだよね。分かるわ、これ」と、共感率がやたら高い(笑)
台湾は小吃の宝庫です。
街中の庶民のレストランに行けば、500円も出せばお腹いっぱいになることができるので、台湾に行くともっぱら屋台や町の食堂、フードコートなんかを利用することが多くなります。
その中でも個人的に衝撃を受けたのは、『トマト牛肉麺』の存在でした。
正直に言うと、温めたり煮込んだ『温かいトマト』は苦手なんです。
パスタのトマトソースは食べられるけど、トマトの形と食感が残った料理は出来れば極力避けて通りたい。おでんのトマトとか、焼いたトマトとか、とにかく『温かいぐにゃっとした食感のちょっと酸味が残った物体』がどうにも苦手で……。「温かい」と「ぐにゃ」と「酸味」に同時に来られると、なんかもう口の中でどうしたらいいのか分からなくて軽くパニくるくらい。まあその程度には苦手だったんです。
ところが台湾旅行に行った際、ちょっとしたアクシデントから食べる羽目になった『蕃茄牛肉麵』。(単にチェックシートのチェック位置を間違えただけ)
はい、目からウロコでした。
温かいトマトなんて認めない!と豪語していた自分を張り倒したいくらい。それくらい衝撃的に美味しかった。
(えー、何だこれ。何だこれ。おいしー! 温かいトマトが何で美味しい!?)
トマトのほんのりとした酸味が効いたスープは、あっさりしているのにそれでいて後を引くうま味。見た目はスープの油がコッテリ感満載なのに、トマトの酸味が出すさっぱり感とネギの風味が相まって、見事にいいところだけを残したバランスのとれた美味しさ。
よく煮込まれた牛筋肉が噛んだ瞬間にほろほろ解ける食感もいい! 麺は食べるお店によって細麺、太麺、刀削麺とまちまちですが、刀削麺のもっちりとした食感が個人的には好きです。
そういうわけで、『温かいトマト』の美味しさを『蕃茄牛肉麵』で再確認した筈なのに……。
何でだろう? やっぱり温かいトマトはムリ!>ごめんよ。冷えたキミは大好きなんだけどね。