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2017/08/18 14:09

今日のオススメは、台湾小吃とコミカルな猫たちのポストカードです。
小吃屋台のおっちゃんおばちゃんにと、纏わりついているカラフルな猫たちが現実にありそうな雰囲気で(実際に、屋台の側で猫がのんびり寛いでいる風景ならちょくちょく見られます)ほっこりします。
小吃のイラストも、まさにこんなおいしそうな感じで、また食べに行きたくなります。

ポストカードとして使ってもいいですし、大きめの写真立てなどで何枚かいっしょに飾っても楽しいのではないでしょうか。



東京でも近年、台湾の小吃のお店が続々支店を出して、豆花や雪花冰、魯肉飯(鬍鬚張が東京から撤退して悲しいけど、石川県には2店舗残っているとか。今度ぜひ食べに行きたいです)、などが食べられます。

で、今回の話題は、ポストカードにもある豆花です。
豆花は、台湾や東南アジアで広く食べられている、豆乳を豆腐状に固めたものを甘いシロップにつけて食べるスイーツです。
絹ごし豆腐よりももっと柔らかくて、ぷるぷるしています。

東京で知っている豆花のお店は、早稲田の「I love toufa」とか春水堂(東京、神奈川、埼玉に数店舗あります)とか幾つかありますが、イチオシしたいのは、神田須田町の「東京豆花工房」です。
2015年12月の開店以来、近場に寄った際は必ずここで豆花を食べます!
個人的にここの豆花が台湾で食べる豆花に限りなく近くて、美味しいと思います。

繊細な甘さというかさらさらとした甘さで、豆花、汁、各種トッピングの甘さのバランスがすごくいいです。
店内で作っている豆花自体もつるつるのど越しが良く、レンゲで掬うとぷるぷるするくらい柔らかい!
汁と豆花のみのプレーンで食べてもいいし、トッピングを楽しんでもいい。ちなみにトッピングは常時7種類並んでいるので(季節によって変わります)何種類でもお好みでチョイス。
全トッピングしても料金は700円ちょい。(プレーンは500円/トッピングありは650円~)
場所は地下鉄淡路町駅やJR秋葉原駅から、それぞれ徒歩7,8分程のオフィス街にあります。
静かで目立たない場所ですが、それがかえって隠れ家っぽくていい感じ。ちなみに、お店の前は神田やぶそば、近所には甘味処の竹むら、近江屋洋菓子店、洋食の松栄亭さんなどといった老舗のオンパレード。お食事処には全く困らないこの界隈。
観光地としても、湯島天神や神田明神、ニコライ堂といった有名どころ以外に、そこかしこに残っている古い建物やひっそりと佇む史跡や碑などを訪ね歩くのも楽しい町です。

ちなみに、東京豆花工房さんの店内はかなり狭くてテーブルが席が2つに、ベンチが1つしかありません。
タイミングが悪いと席が空くまで待たされることもあるので、そんな時はテイクアウトをして歩いて2分の淡路公園で食べてもいいかも。
お近くに来た際に、立ち寄ってみてはいかがでしょうか?


東京豆花工房
東京都千代田区神田須田町1-19
営業時間:11:30~19:00
定休日:水曜日
交通:東京メトロ丸の内線「淡路町駅」/都営新宿線「小川町駅」下車8分/JR「秋葉原駅」・「御茶ノ水駅」下車8分
HP:http://www.tokyomamehana.com/