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2021/04/06 15:25


こんにちは。

台湾に観光目的で入国できなくなって1年以上たちました。
最後に台湾に行ったのは、去年の1月でした。
1年って早いですね。
国内旅行も気軽にひょいひょい行く状況ではないので、まして海外旅行が自由にできないのも仕方ないこととはいえ、行きたい欲求は日々募るばかりです。
台湾ロスなどという言葉があるそうで、まさに今の自分がそれだな、と納得しています。
そんな台湾ロスな方々も多いのではないでしょうか?



先回は、台北MRTを起点としたガイド本「台北捷運就要這樣玩:搭MRT找MIT」を紹介しました。
今回は、台湾の朝食をクローズアップした絵本「台湾早餐地図」をご紹介します!

台湾各地の朝食を描いた絵本。
作者の百香果さんは台北出身ですが、今は日本住まい。
絵本の為に3度台湾に戻り、あちこちを訪れて描き上げ19枚の絵本にまとめ上げました。

蔡英文総統がFBで紹介した本の一冊でもあります。

柔らかいタッチで描かれた食べ物は、どれも美味しそうです。
イラストだから字が読めなくても全然問題ない。

地域によって、色々な朝食が見ることができて楽しいです。

台湾旅行と言えば、やっぱり台北に行ってしまいがちですが、地方へもちょっと足を延ばしてみるのはいかがですか?
地方には、その地方美味しいの郷土料理が沢山あります。
台北ではなかなか感じられない地方の食文化に触れるのも、楽しい

この絵本は、そんな地方への魅力を一杯伝えている一冊だと思います。

是非、台湾ロスの慰めにこの一冊をお手元にいかがでしょうか!



なお、余談ですが。

台湾では日本と違って、基本朝食は「外で食べる」のが主流。
もしくは外帯(テイクアウト)して、家や会社で食べる事もありますが、これも広い意味では外食。
外食が多いのは、台所が狭いという物理的理由もありますが、安くて美味しい朝食屋さんがいたるところにあるからではないかと、個人的には思っています。特にお一人様なら自分で作るよりも経済的だろうし。

そんな外食天国の台湾、台北で自分的朝食のマストアイテムと言えば・・・

①鹹豆漿:
塩味+僅かにお酢のきいたおぼろ豆腐っぽい豆乳スープ。辛いのを入れたり味変して楽しんでみたいと思いつつ、勇気がなくて未だに味変はしたことがない
②米漿:
お米と落花生のスープ。すっごいミロっぽいと思ったのは私だけではないはず。たぶん好き嫌いが分かれるかと。冷・熱はお好みで。これに+饅頭で完璧v
③飯糰:
具だくさん過ぎる巨大おにぎり。大きすぎていつも食べきるのに一苦労。これを朝食にした日は昼食は抜き
④三明治:
サンドウイッチ。三明治と看板に書いてるお店では、たいてい店頭に出来たものが並んでいるので、言葉がわからなくてもこれを手に取ってお金を払えば楽々朝食ゲット。当時にミルクティーや豆乳を頼んでもよし、やっぱり言葉がーーーという方はコンビニで飲み物を買えばOK


ぜひ、旅行が解禁になったら、ホテルの朝食もいいけれど、少し早起きして朝食屋さんに足を運んでみてください。